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2005年10月16日
黒岳(標高1984m)

紅葉の見納めに行ってきました。
今シーズン後半での大雪は、あまり良い天候に恵まれなかったのですが、紅葉の見納めを兼ねて黒岳に登ってきました。
出遅れた観光客がちらほらいましたが、ロープウエーで登ってきて葉っぱのない木を見て、がっかりしているようでした。
登りで4組8人単独一人と行き会いました。入山記録には二組4人となっていたのですが。
頂上ではブラジルから来たという兄弟と一緒になりました。兄が留学中で、弟がブラジルから遊びに来たのだそうです。
風も強く雪が降り出しましたが、彼らとしばらくの間、晴れを待ちましたが30分ほどであきらめて下山しました。
下山時には、傘をさした軽装の「勘違いさん」何人かとすれ違いましたが・・・。

7合目の売店で絵葉書を求めて、眺望がなく寒い中登ったブラジルの弟君へお土産にとプレゼントしました。

天候:晴のち雨のち雪
メンバー:boss 単独
コース(初日):層雲峡〜黒岳 (往復)





国道273号沿いの大雪防災ステーションで。
日の出。

朝日を浴びて火のような赤。


黄。


オレンジ。

国道273号を三国峠方面へ少し走ってみました。


三国峠駐車場からニペソツ遠望。
山頂に雲が引っかかっています。

葉の落ちた白樺。

国道39号線に戻り、層雲峡。


層雲峡発電所前。


いよいよ登ります。
黒岳ロープウエーから。

七合目の登りはじめ。
雨。虹が見えます。

八合目。


雨が上がりました。


朝陽山。


この時期、もうお花は見つかりません。


雲が切れ、日も差してまねき岩が見えます。


雲は低く垂れ込めています。


九合目。

ぱらぱらと細かい霰のような雪が降りました。


葉がすっかり落ちでいます。


まねき岩の直下。


融け残った雪。


晴れ間も見えて期待が膨らみますが・・・。


頂上直下。枝に氷が光っています


まもなく頂上です。


頂上。
強い風。お鉢の中は見えません。

凌雲岳にわずかながら積雪が見えます。


北大雪方向。


雪で固まる枯れ草。


層雲峡には日が射しています。


小さな枝に発達中の樹氷。


黒岳山頂のお社。


監視小屋は閉鎖されています。
風上から見ると雪が張り付いています。

地面も見る見る白く変わっていきます。
降り出してものの五分。

天候の回復が見込めず下山。


五合目展望台から見上げる黒岳。
下りるとこんなに日が射しているのに・・・。


秋から冬への丁度境目を見たようで、良い経験ができたとおもいます。
七合目の売店も今日で今シーズンの営業を終了し、リフトもこれから冬支度です。

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