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2005年8月16日
石狩岳(標高1966m)

fuさんJAJAさんの山行記録に触発され、石狩岳に登ってみました。
眺望の無い細尾根の登りは辛いのぼりでしたが、稜線に出たらそれはそれはよい天気でした。
石狩岳(1966m看板アリ)の隣の無名峰?(1967mどちらが本峰なのでしょうか)まで足を伸ばし、取って返して音更山を踏んで、のんびり稜線の風を満喫しました。
随分と稜線でぶらぶらしたので、帰りは一気に下山しました。6時に歩き出して、9時間40分でゴール。今日は地元に戻って、仲間と焼肉です。
(香風園 0157−24−4874 北海道北見市山下町2−1−5番地 創業1974年)ここのサイコロのようなカルビを食べてみてください、とろけます。

天候:晴。
メンバー:boss 単独
コース:十勝三俣〜シュナイダーコース〜石狩岳(1966m)〜1967m峰〜石狩岳〜分岐〜音更山〜分岐シュナイダーコース〜十勝三俣





今回のコース。カシミール3Dの画像に手書きでプロットしてみました。





三国峠を越えると、
朝日が射してきました。

十勝は晴れです。


国道沿いに立派な看板。
いっぱいありますが、今日は石狩岳です。

国道から曲がるとすぐゲート。

ここで名簿に記帳します。
見るとニペソツ行きの人が沢山います。

札幌ナンバーが一台デポしてあります。
名簿には見当たりませんでしたが・・・。

シュナイダーコースを登ります。

唯一の渡渉個所。
この橋?を渡ります。

看板を確認しながら、迷うことはありません。


ナナカマド。

???


キツリフネ。

キツリフネ。


いよいよ尾根に取り付きます。


ハンゴンソウ??。
(自信ありません)

ガクアジサイ。


ところどころにこんな岩が露出しています。


周りはガスで見えません。

石狩岳下部。
かすかに雪渓が・・。

木の根の階段です。


倒木。
皆に踏まれて凹んでいます。

若葉のトンネル。


ミヤマホツツジ。


ミヤマホツツジ。

クモキリソウ?かな。
(自信ありません)

半分紅葉しているナナカマド。


かくれんぼ岩。

ところどころにロープ。


稜線が近いのか、回りが明るい。
木の間を行きます。

ぼんやりと・・・。
あそこを越えると稜線か。

稜線に出て左手に石狩岳。


分岐の看板。
奥は表大雪の山々。

急激にガスが消える。

石狩岳と音更山の間に大雪。


石狩岳を少し登って。


分岐を振り返る。

石狩岳登りから振り返る音更山。


音更山、ポン音更山。


ウメバチソウ。

ナガバキタアザミ。


エゾオヤマリンドウ?。


イワブクロ。

トカチフウロ。
時期も終わりでしょうか、最後の一輪。

チングルマ(実)。
この実の形が稚児車に似ているところ
からチングルマと名が付いたとのこと。
五弁の花は、ウメバチソウ。

ヨツバシオガマ。

ナガバキタアザミ。


石狩岳登りからみる分岐。


川上岳方向。
ガスで見えません。

頂上まであと一息。

イワオトギリ。


石狩岳頂上。
1966m

トムラウシ。
雲に隠れて見えません。

1967mのピーク。
こちらが本峰のような感じもするが。

音更山。

来た道を振り返る。
十勝平野に雲の蓋。

1967mピークへ行ってみる。


南側はガスっている。

川上岳方面への縦走路が続く。


1967mから。
トムラウシの頭がぴょこんと。

1967mから見る石狩岳(1966mピーク)。

1967m山頂を独り占めです。
狭いです。

1966と1967の間のコルから西を見る。
石狩沢の上流か。

コケモモ(実)。

エゾノツガザクラ(実)。


ミヤマトウキ。


とんぼ
お山の上はもう秋です。

音更山へ歩き出して振り返る。
石狩岳に雲がかかりそう。

音更山にも十勝側からガスが上がってきます。


綺麗な道です。
赤とんぼが・・・。

音更山へのガレ場。

チシマギキョウ。


分岐から登って来た道を振り返ります。


ガレ場を過ぎると頂上です。

音更山。


一等三角点。


音更山頂上から振り返る石狩岳。
てっぺんに雲。

十勝側ではガスが湧いています。
稜線はまだクリア。

層雲峡方面から白く厚い雲が
流れてきている。

青い空、白い雲。


ポン音更山。


十国峠への縦走路。

石狩岳分岐へ戻ります。
雲の帽子をかぶった石狩。

忠別岳が姿を見せました。


実りの秋。

分岐へ戻り一服です。
カメラを構えたお嬢さん二人連れが
石狩岳のガスが晴れるのを待っていました。

なかなか晴れません。


おーっと青空が!


ここまでか。
おまけのビッグサイズで。

転げぬように。
十勝は曇っています。

どんどん降りる。
朝だけ晴れたのでしょうか。

木の割れ目。
くちばしのような・・・。
その上を良く見ると・・・・。

無事下山。


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